二の腕の筋肉は、肘がわき腹を擦るような感じで腕立て伏せをすれば腕の裏側を鍛えることができます
二の腕の筋肉と言えば、まず思い浮かぶのが力こぶです。
このため腕のトレーニングと言えば、ダンベルカールなどのカールを想像する人が多いのですが、実際には腕には裏側があります。
この裏側、つまり背中側の腕のほうの筋肉のほうが一般的には量も多く、力も強いのです。
普通は腕の6、7割が上腕三頭筋だと言われています。
上腕三頭筋が二の腕の裏側、背中側で上腕二頭筋が表側、お腹側にある筋肉です。
上腕三頭筋は腕を伸ばす役割をしています。
例えば、腕立て伏せをするときや腕で大きな蓋を押さえつけるようなときに使っています。
上腕二頭筋は腕を曲げるときに使われます。
懸垂をするときやのこぎりを引くときに使われます。
腕を鍛えようとする場合、表の他に裏があることを考えなければならないわけです。
腕が細い太いといったことで、手にダンベルを持って上げたり下げたりするダンベルカールだけをやっていては、表側だけしか運動していないことになります。
実際には裏側のほうが大きいわけですから、むしろ裏側を重点的に鍛えたほうが良いとも言えるでしょう。
上述のように裏側は腕立て伏せで鍛えられますが、腕立て伏せは肩や胸の運動になっている面が大きいので、負荷を腕にもっと集中させる必要があります。
これには脇を締めるのが有効です。
肘がわき腹を擦るような感じで腕立て伏せをすれば、わりと腕の裏側に効きやすいのです。
腕を細くしたい場合には、こうした部分的な運動に加えて、スクワットやウォーキングなどの全身運動も取り入れていくことが重要になってきます。
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カテゴリー:二の腕