太ももの裏を美しくする為には筋肉の強化と骨盤矯正が必要です
太ももの裏の筋肉を鍛えると、ヒップアップにも効果的です。
ももの背面には、坐骨とすねの外側を繋ぐ太腿二頭筋と、膝を曲げたり足を後ろに動かす時に働く半腱様筋・半膜様筋があり、この二つはハムストリングスと呼ばれています。
これらは大臀筋の真下に位置し、お尻を持ち上げるような状態になっているので、筋力が衰えて張りを失うとお尻はどんどん垂れさがり、太腿との境目がぼやけて足が短く見えてしまいます。
垂れ尻を防ぐ為に、太ももとお尻の両方を同時に鍛えられるエクササイズを日課にしましょう。
まず、仰向けに寝て膝を立てて、ハムストリングスが縮まるのを感じながらお尻を膝に向けて引き上げ、その後、ゆっくりと骨盤・ウエスト・背中の順に床から上げていきます。
その時、筋肉がしっかりと動いていれば、腰を高く上げる必要はありません。
上げた部分で一度止め、数回深呼吸をして元に戻しましょう。
また、その部分はとても脂肪が付きやすく、加えて血行不良が原因のセルライトに変化する可能性も高い場所です。
溜まった水分や老廃物が脂肪と合体して変化する下半身のセルライトは骨盤も大きく関係しているので、ストレッチ等で歪みを解消し、血液循環やリンパの流れを良くする事が大切になります。
更に、骨盤の歪みはハムストリングスの脆弱化にも繋がっている為、太ももの裏を美しくするには、筋肉を鍛えるのに加えて骨盤の歪みを取り除く事が必要なのです。
体は全て繋がっているので、至る所からアプローチをかけてバランスの良い体型を作りましょう。
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カテゴリー:太もも