むくみや腹水は肝臓の異変を疑って

1日中立ちっ放しで足がむくんでしまっても、マッサージでリンパや血液の流れを良くすれば改善しますが、それとは違って、病状の悪化からくるむくみがあります。
もし立ち仕事等むくむ原因が思いつかなかったり他の症状が出ているのであれば、きちんと対処しなくてはいけない病気が見つかるかも知れません。

例えば肝臓が悪い場合、むくみの他にお腹に水が溜まる腹水という症状が現れる事があります。
肝臓はアルブミンというたんぱく質から出来ていて、水分のバランス調整をする働きをしています。

肝臓が悪くなりアルブミンが減ると水分を吸収する能力が衰えるので、血管外に水分が漏れ出してしまい、肌に溜まればむくみになり、お腹に漏れてしまうと腹水という状態になるのです。腹水という症状の判断材料としては、体重の増加やお腹の膨れ、尿の量が減る等があり、触診でも診断して貰えます。

治療法としては、まず安静の確保で、これは肝臓への血流量を増やす事に繋がり、それと同時に腎臓への血流量も増えるので排尿の改善にもなります。他には、利尿剤やアルブミンの投与等があります。摂取する塩分量にも気をつける事が大切で、減塩といえば高血圧症の人が注意するものとイメージしてしまいますが、塩分の摂り過ぎは肝臓にも良くありません。

腹水の症状があるのであれば、1日8g以下に抑えるのが良いでしょう。
ラーメン一杯で5~6gですから、外食は特に気を付けないといけません。
むくみやお腹が張る等を自己判断で片付けてしまわず、少しでも気になる症状があれば医療機関で診て貰いましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:むくみ

このページの先頭へ