心臓の病気はむくみの症状に影響を与えます

むくみは浮腫ともいわれ、顔や手、足などが体内の水分によって痛みを伴わずに腫れる症状のことです。
具体的には、細胞の組織の液体と血液の圧力バランスが崩れてしまうことによって、細胞組織に水分がたまって腫れてしまいます。

通常の細胞組織の液体の量は、毛細血管壁を介して体液の流出と吸収、リンパ系からの流出のバランスによって一定に保たれていますが、このバランスが崩れることによって様々な症状が現れるのです。

毛細血管内の静水圧が心拍出量の減少により、静脈圧が上昇して浮腫が生じると心不全になる可能性があります。
心臓が原因の浮腫には、この心不全によって足や下腿部分に浮腫が認められるケースも見られます。

重力の作用によって、例えば立ち仕事をしている人や座ったまま仕事をしている人に良くみられる夕方になるとむくむ症状は、しばしば浮腫が確認できる人は心不全の可能性がでてきます。

また、その逆で心臓に起こりうる病気の一つに心肥大があり、これは心臓部分の筋肉が厚くなってしまうことによって内部の心室が狭くなってしまう求心性肥大と、その逆で、心室や心房が拡張されてしまうことによって引き起こす遠心性肥大という病気です。

この心肥大が原因で心臓からの血液量が増えてしまうことにより、血液中の余分な水分が出ていってしまい、少しずつ体内に水分がたまって浮腫を引き起こします。
特に心肥大が右側に起きている場合に症状がよく出ます。
むくみがすべて心臓と関わっているわけではありませんが、ひどい場合は可能性があることも知っておきましょう。

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カテゴリー:むくみ

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