癌によるむくみの仕組みと対策方法

癌の末期に足にむくみが生じる理由は諸説存在しますが、一般的には、病態によって低下した食欲に加え、癌細胞が栄養素を奪って栄養失調状態になり、アルブミン等のたんぱく質が体内に不足することで起きてしまうと考えられています。

末期の患者のこの症状に関しては病院側も数々の対処をしていて、マッサージや指圧、そして温浴によって緩和し、少しでも良い状態でいられるように配慮しています。
また、末期ではなくても、抗がん剤の副作用によってむくみや痺れが現れる場合もあります。

病気が全身に広がるのを抑える役目をしている脇の下や首の付け根、脚の付け根にあるリンパ節の流れが手術や放射線治療によって滞ると、一生涯に渡り腕や足のむくみを発症します。これはリンパ浮腫という治療の後遺症のひとつですが、患者の全てが経験するわけではありません。

しかし、一度発症してしまうと治りにくく、軽い場合は自己管理ができても、重症化すると日常生活に支障をきたしてしまうので、早めの治療を心掛けて悪化を防ぐことが大切です。

重い荷物を運んだりハードな日程の旅行等で体に無理をさせたりするとむくみのきっかけになるため絶対に避け、また、炎症が原因にならぬよう皮膚を清潔に保って保湿も行い、怪我には十分に気を付けましょう。

栄養管理を徹底し、体重が増加しないように努める他、ホットカーペットやサウナ等の過度の温熱刺激は避けるようにします。
病院では、腕の症状を軽減する弾性スリーブやグローブ、そして脚用のストッキングが用意されているので、そういった物を利用しながら治療を受けていくと良いでしょう。

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カテゴリー:むくみ

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