捻挫によりむくみが起きるメカニズムとその特徴

捻挫とは、激しいスポーツを行うなどの行動によって、主に足首の組織に過剰なひねりや曲げ方の力が加わってしまい、それらの組織を固定して支える機能を持った靭帯が、伸びきったり切れたりすることによって起きる症状です。
こうした症状において、その特徴の1つに、むくみの様な状態となるケースがあります。

むくみとは、体内の一部分にリンパ腋や血液成分などの水分がたまって膨らみが出来る状態を指して使われますが、この症状が捻挫によって引き起こされる要因の主なものとしては、内出血による影響が挙げられます。

患部周辺で内出血が起きると、付近のリンパや血液の循環機能を持つ管に傷が付き、水分をはじめとした成分が漏れ出します。
内出血は傷が出た付近を水分で充満させることで、それ以上の流出が起きない様にする目的を持った体の働きであるため、流出物が患部周辺で増えると、むくんだ様に腫れる状況となる仕組みとなります。

また、捻挫が原因で腫れが起きた場合、その部分は静脈の血液成分が主に漏れ出るために、紫色になるケースが多いと言われています。

この状態の腫れと、通常のむくみによる膨らみとの違いは他にもあり、主として痛みの有無が挙げられます。
循環器系の管から水分が漏れ出たケースでは、組織に傷が付いているために、発症とほぼ同時期に痛みが生じるケースがほとんどです。

一方、通常のむくんだケースは、水分がたまって膨らんだ後に、その膨らみによって周辺組織が圧迫されて痛むというケースが多いようです。
さらに、傷が付いた組織が回復する過程でその部分を動かさない状況が続くと、周辺組織の循環能力に衰えが生じて、むくんだ状態も継続しやすくなるケースがあるとされています。

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カテゴリー:むくみ

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