過食嘔吐とむくみ?カリウム不足という恐怖

「太りたくない」「太るのが怖い」などの思いで食べたものを吐いてしまうのが過食嘔吐ですが、太りたくない思いで吐いたのに、その後の顔がパンパンに腫れてしまっていることにショックを受けてしまう人がいます。
そもそも、なぜ嘔吐すると顔が腫れてしまうのでしょうか。

この顔の腫れはいわゆるむくみで、そのむくみの原因はカリウム不足だと言われています。
唾液にはカリウムが含まれているのですが、嘔吐すると唾液を多く排出してしまいます。
つまり、唾液を多く排出してしまうことでカリウム不足に陥り、顔がむくんでしまうのです。
特に、嘔吐することで顎の下にある唾液腺が腫れます。

唾液腺は耳の下辺りにあり、吐くことにより過剰に唾液を分泌するため、唾液腺が発達して腫れてしまうことになります。
太らないように吐いて身体はスリムなのに、顔だけが腫れてパンパンとなってしまうのは、このカリウム不足によるむくみと唾液腺の腫れによるものなのです。

また、このカリウムが大量に体外へ排出されてしまうので、低カリウム状態になります。
カリウムは、体内の浸透圧を調整したり、筋肉の収縮や心臓の動きを一定に保ったりと重要な役割を果たしています。

このカリウムが不足すると、単なる顔や身体がむくむだけではなく、手足の震え、倦怠感、筋力の低下、不整脈などを引き起こし、最悪の場合は心不全を起こす可能性さえあるのです。

太りたくないという思いで過食嘔吐を繰り返すことは、身体に相当の負担をかけています。
嘔吐後はむくむというだけではなく、生命を危険にさらす行為であることを知る必要があるでしょう。

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カテゴリー:むくみ

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