アトピーなどのアレルギー疾患と肥満

アトピー性皮膚炎はアレルギーの病気の一つで、この病気の名前は、ギリシャ語で奇妙なという意味を持つatopiaに由来しており、長引く湿疹と強い痒みが主な症状で、湿疹が体の部位に左右対称に現れる特徴があります。

額や眼・口の周り、耳、首、手足の関節部に症状が出やすく、症状が出た箇所の皮膚はカサカやゴワゴワといった感じで赤くなったり盛り上がったりし、つまむと硬い湿疹であるという特性を持ちます。

また、痒みの為引っ掻き傷が出来たり、掻きむしってジュクジュクと化膿したり、かさぶたが出来しまう事もあります。
近年、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などのアレルギー疾患の患者数が増加傾向にあり、それには肥満が関係していると最近の研究で分かってきました。

肥満になるという事は、糖分や脂肪分を過剰に摂る食生活を送っているケースが多く、中でも動物性脂肪を多く摂っていると余分な脂肪分がアレルゲンと結合してアレルギー反応を引き起こしやすくなると言われています。

また、身体に良いイメージがある植物性脂肪も過剰摂取には問題があり、植物性脂肪に含まれるリノール酸の中には、アレルギー反応を促進する作用を持つロイコトリエンという物質を多く含んでいる為、必要量以上の摂取はアレルギーを治りにくくしてしまうのです。

これらの事から分かる様に、体内に脂肪や脂肪酸が余っている状態、つまり肥満体型はアレルギーの悪化を引き起こすと言えますから、適度な運動とバランスの良い食生活を心掛ければアトピーの改善は期待出来るでしょう。

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カテゴリー:肥満

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