喘息と肥満の関係性について

喘息と肥満は一見すると全く関係性の無いように感じられる症状ですが、両者には密接な関係があります。
肥満である人で喘息の症状を抱えている人がダイエットすることにより痩せると、今まで出ていたぜんそくの症状が軽くなり改善されるという結果が出されています。

逆に喘息を持っている人が何らかの原因により太ってしまうと、それまでよりもひどい症状が出てしまうようになり悪化したり、ぜんそくの症状がなかった人がぜんそくになることがあります。
このように両者は切っても切り離すことができない存在となっています。

なぜ肥満とぜんそくが切っても切り離すことができないような関係性になるのかといいますと、頸部、気道に脂肪がついてしまうからです。
脂肪が頸部につくと、当然ですが気管が正常よりも狭くなります。

息を吐くときにより狭くなってしまう傾向にあり、呼吸がし辛い状態になりぜんそくの症状が出ます。
また頸部には脂肪がついているように見えなくても、腹部に脂肪がついていることにより症状が悪化することもあります。

お腹に脂肪がつくと通常では起こらない胃酸などの逆流が起こります。
逆流すると気管が酸により荒れて炎症を起こして、症状を悪化させることに繋がります。

そして脂肪細胞はアディポサイトカインと呼ばれるアレルギーを引き起こす物質を分泌させることが分かっており、疾患を悪化させる原因になることも分かっています。
これは大人にも子供にも言えることで、適度な運動などを取り入れて痩せることが必要になります。

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カテゴリー:肥満

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