中心性肥満の原因と対処法

中心性肥満とは、手足は痩せているのに、顔や体などの「体幹」の部分が太っている状態のことを言います。
この状態は、ステロイド剤を長期で服用したことの副作用でなることもありますが、クッシング症候群など、副腎の傷害や病気などが原因で起こることもあります。

クッシング症候群とは、副腎皮質ホルモンである「コルチゾール」の分泌が多くなりすぎてしまう場合に起こります。
中心性肥満に加えて、頭痛、高血圧、体毛が濃くなる、ニキビが出やすい、顔が赤らむなどの症状がある場合は副腎系の病気を疑われることがあります。

また、ステロイド剤を服用している場合は食欲の増大がみられますので、食べる量が必然的に増え、肥満傾向が高くなると言われています。
顔などが太ることでショックを受ける場合もあるかもしれませんが、突然薬をやめてしまうと重篤な状態になりかねませんので医師の判断を仰ぐようにしましょう。

症状が落ち着き次第徐々にステロイド剤を減らしていくことで、元の体型に少しずつ戻っていくことができます。
薬の副作用や病気のために起こってしまうこの状態ですが、効果的なダイエットを行うことで少しずつ改善することもできます。

筋肉トレーニングなどを取り入れる場合は、体幹に直接効き、またエネルギー消費量の大きい筋肉でもある「背筋」を中心的に鍛えるようにするのが効果的です。

また、ステロイド剤の副作用によって食欲が増大してしまう場合は無理に過剰な食事制限をするのは危険ですので、ごく普通の量の食事を心がけましょう。
そして、糖尿病になるのを防ぐためにこまめに病院で血糖値を測るようにしましょう。

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カテゴリー:肥満

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