成長ホルモンを分泌する臓器の甲状腺と肥満の関連性

甲状腺とは、成長ホルモンを分泌する、首の付け根にある臓器です。
この臓器に異常が生じて、成長ホルモンを多く産出してしまったり少なく産出してしまったりすると、身体に異常が生じてきます。

多く産出してしまった場合は、体の新陳代謝が活発になりすぎて、通常量の食事を摂取していても痩せていきます。
産出過多の例外として、空腹感が増大するために消費量以上を摂取して肥満するパターンもあります。

少なく産出している場合は、逆に体の新陳代謝が低下して、通常量の食事を摂取していても太ってきます。
このホルモンを多く産出してしまう症状のことを、甲状腺機能亢進症、少なく産出するのが甲状腺機能低下症といいます。

低下症の場合、新陳代謝が低下する以外に、活力も低下するので、活動が制限されます。
活動が制限されることで、筋肉量や基礎代謝も低下し、余計に肥満が進行します。
低下症のその他の症状として、顔のむくみ、肌の乾燥、脱毛や発汗の現象、進行していくと記憶障害や精神障害なども起こります。

これらの症状がある場合は、内分泌の外来を受診して、ホルモンの数値を検査してもらうと良いでしょう。
低下症であった場合、生涯治癒することは望めませんが、薬でホルモンを補充し続ければ日常生活に支障はありません。

薬をどれぐらい飲むかはホルモンがどれくらい減少しているかにもよります。
病院に受診して、専門医の指導のもとで低下症の治療を進めていくのが良いでしょう。

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カテゴリー:肥満

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