韓国の肥満は30代が増加傾向にある
韓国から受けるイメージは、美容にとても敏感で、スリムな国民性を想像する方が多いのですが、現代では体型の2極化が社会問題にも発展しています。
総体的には、体重管理が安定的に行われているようですが、特に30代の世代に高度肥満患者と対極した形で低体重の女性が目立ち始めているのです。
その原因は、現代の30代の人たちは、子供の頃からハンバーガーなどを代表とするファーストフードを頻繁に摂取してきた事であるとも言われています。
ファーストフードは、誰にでも手軽に取り入れやすいものですが、油が豊富に使用されている等高カロリーの物が多いです。
また、ファーストフードだけではなくインスタント食品を多く摂取している事も肥満を作り上げる原因の一つと考えられてもいます。
特に貧困な人たちの場合には、インスタント食品などは価格的にも、家計を圧迫せずに取り入れられるという利点がある為、低所得者ほど高度肥満の症状を抱え得る人が増えています。
また、低体重は痩せてもっと美しくなりたいという願望から、健康面を考慮せずに行われる無理なダイエットにより起こる事が多いもので、痩せすぎにより栄養が上手く摂取できずに骨粗しょう症になってしまったり、生理不順などの不調を招き易いです。
酷い場合には、死亡するというケースもあるほどです。
このように摂取する栄養バランスが悪い事で、病気にかかり易くなります。
韓国の抱えている現状に習って、自らの食のバランスについて見直しをかける事が大切です。
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