肥満による息苦しい症状の原因には、息の通り道に脂肪がついてしまうこと等が挙げられます

身体が太ってくると呼吸が苦しくなります。
その理由はまず、重くなった体重を動かすのに多大なエネルギーが必要だからです。
体重が10キロ違うと活動するためのエネルギー量はおよそ10%も違います。

物理的に質量が多いと動かすのにより大きい力が必要となり、また、エネルギーを身体に行き渡らせて活動させるためには酸素が不可欠で、肥満により身体が大きくなるとエネルギーの移動距離も長くなって必要な量は更に増えます。

だから、太っている人は痩せている人よりも多くの酸素が必要になり、よりたくさんの呼吸をするので息苦しいわけです。
また、肥満になると気道の内部、喉の周り、口内に脂肪がついて息の通り道を狭くしてしまい、胸周りに脂肪がつくと肺の膨張・収縮を妨げてしまいます。

太ってくると舌も太るのですが、舌が大きくなって重くなると仰向けに寝た場合に喉の奥に落ち込んで呼吸の妨げになり、このような症状は起きているうちはまだ息が苦しいだけですみますが、睡眠時には自分でも気付かないうちに深刻な症状をもたらします。

睡眠時無呼吸症候群と呼ばれるもので、眠っている最中に呼吸が10秒以上、5回以上の停止があると病気として認められます。

知らないうちに息が止まってしまうので、睡眠で疲労を取ることはできなくなり、昼間の集中力を欠く、居眠りをしてしまう、頭痛になるといった症状が起こります。
これらの息苦しさは肥満を解消することで良くなることが多いようです。

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カテゴリー:肥満

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