肥満の人における汗のかき方が及ぼす悪影響

摂取エネルギーが著しく増え、消費するエネルギーを上回った場合、その余分なエネルギーが脂肪となって体内に蓄積して肥満となります。
こうした状態になると、体内では様々な代謝活動が鈍り、体内循環機能も悪くなっていきます。

まず、人間の体は特別な運動をしていない時でも、組織や臓器が動くことによってエネルギーを消費します。
これが代謝と呼ばれ、この代謝機能によって行われたエネルギー消費により、体内では多くの熱を発生します。

この熱を体外に排出するための機能の一種が汗をかくことです。
つまり、人間の体は発汗という体内循環機能の排出作用によって、体内の熱量を一定に保つ仕組みとなっており、しかし肥満の人は、脂肪が体内組織の周辺に蓄積することによって、最初から防寒具を身にまとったような状態になっています。

さらに脂肪とは、温まりにくく冷えやすい成分でもあります。
こうした状態で体内の熱量が増えると、もともと防寒具を身にまとった状態であるため、必要以上に汗をかきやすくなります。

すると熱量の排出も必要以上に行われることになり、全身が冷えやすい体質となり、そして脂肪自体が冷えやすいため、肥満の人は冷え症になりやすく、代謝機能が悪くなりやすいことになります。

こうした現象を避けるためには、第1に筋肉の量を増やす必要があります。
積極的な筋トレなどで筋肉を増やすことで、エネルギー消費を増やして脂肪を使いやすい体質にすることで、体内循環機能を正常に戻すことが期待できるでしょう。

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カテゴリー:肥満

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