肥満症のガイドラインは、身長に対して最適な体重をはじき出すBMIを基にしています

現在の肥満症のガイドラインはBMIを基にしています。
BMIとは、身長に対して最適な体重をはじき出せる指標です。
BMIを求めるにはキログラムで量った体重を、メートルで測定した身長の二乗で割ります。

身長2メートル、体重100キロの場合は、100を2の二乗である4で割って、25となります。
BMIは25以上で肥満と判定されてしまい、統計的には、この値が22のときに最も病気になるリスクが低いとされています。

先ほどの身長が2メートルの人の場合、BMIが22になる最適体重を求めると、22に2の二乗である4をかけて、88キロとなります。
なぜ、職場や自治体が健康のために肥満を警戒しているのかというと、肥満になると健康に様々な影響が出やすいからです。

例を挙げると、高血圧、心血管系疾患、動脈硬化症、糖尿病、高脂血症、脂肪肝、変形性関節症、腰痛、子宮体がん、不妊症などです。
また、肥満の中でも皮下脂肪よりも内臓脂肪は健康リスクが高いとされており、この診断にはウエストの測定が用いられています。

男性で85センチ以上、女性で90センチ以上がその目安になっています。
見ての通り、このガイドラインは完璧なものではありません。
同じ体重でも筋肉の多い人もいれば、少ない人もいて、体重が軽くても脂肪が多い人もいます。

ウエストの大きさの目安が画一的に決められていますが、身長の高い人もいれば、身長の低い人もいるのです。
肥満のガイドラインを見るときには、他の検査結果などと総合的に判断する必要があるでしょう。

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カテゴリー:肥満

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