肥満のタイプは遺伝子により分けられ、リンゴ型、洋なし型、バナナ型の3種類となっています
近年では肥満に関連した遺伝子が発見され、その遺伝子について解り易く分類されています。
大体が三種類に分けられリンゴ型、洋なし型、バナナ型と解れており、まずりんご型は内臓脂肪が多く、腹部を中心に太りやすい遺伝子を持っていて、主に中年の男性などが該当しやすくなっています。
そして洋なし型はお尻や太ももなどの下半身部分を中心に太るタイプの人を指します。
バナナ型は基本的に新陳代謝が高く太り辛い体質ですが筋肉量が基本的に他のタイプに比べると低い為、太ったら痩せづらいとも言われています。
リンゴ型の場合は内臓脂肪が多い為、病気の併発や生活習慣病等の発生原因になる場合が多く、成人病になる確率も非常に高いです。
逆に女性に限られますが洋なし型の場合は脂肪を落とし過ぎる事の方が危険が伴います。
何故かと言うと妊娠した際や出産する際のエネルギー源として蓄えられている為、少なすぎると母子ともに健康な状態を維持できない可能性があります。
しかし定期的に運動し代謝していかないと、一般的に言われるセルライトという脂肪の固まりができてしまうので注意が必要です。
また、バナナ型の人は太り辛いからと侮らず、肥満防止の為に日頃から体力を作ったり、有酸素運動等の運動をして筋肉を付ける必要があります。
また、近年では複合型という場合もあるので憶測で決めないで、一度自分自身がどういう型なのか確認してみる事が肥満予防と解決のカギになるでしょう。
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