肥満は、夜更かしによる睡眠不足と密接な関係があります

特別な症状の場合を除いて、一般的に肥満とは生活の中で摂取するエネルギーが、活動によって消費するエネルギーの量を上回っている状態で起こります。
したがって、活動時間や運動している時間が少ないと、消費エネルギーの量が減って太りやすいことになります。

ただし、だからといって夜更かしまでして活動時間を増やしたとしても、肥満防止には逆効果です。
夜更かしによる睡眠不足と肥満の間には密接な関係があり、睡眠不足が続く人ほど、太りやすい体の仕組みに陥りやすいとされ、具体的なメカニズムとして、睡眠が不足することによって食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れることが原因と言われています。

人間の体には、食欲を抑制するレプチンと呼ばれる脂肪細胞分泌ホルモンと、食欲を増進させるグレリンと呼ばれる胃から分泌されるホルモンが共存しています。
これらが脳の中の、ホルモンを感知する満腹中枢を刺激し合うことで食欲をコントロールしています。

ここで睡眠が不足した人の体の中では、年齢や性別を問わず、レプチンが減少してグレリンが増加する状況になる傾向があることがさまざまな研究施設による研究結果から知られています。

したがって、食欲の抑制能力が減って増進能力が増えるため食べ過ぎに繋がり、やがて太ってくることとなる、という仕組みになっています。

また睡眠が不足した人は、炭水化物や糖分を摂りたがる体質となることも判っていて、それも体脂肪を蓄積させる一因です。
ただし睡眠時間を1日7、8時間程度は取る生活にすると、症状が回復傾向になることも知られています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:肥満

このページの先頭へ