肥満解消には、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーを多くして、体脂肪を減少させていくことが重要です
肥満解消には、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーを多くして、体脂肪を減少させていくことが重要です。
そのための方法としては食事療法と運動療法があります。
まず食事療法は摂取エネルギーを減らすために行います。
最初に1日に必要なエネルギー量をあらかじめ求めてから、栄養バランスのとれた食事をしていきます。
特に糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素がバランス良くとれる食事をすることが重要です。
他にポイントとして、食料を買いに行くときにはあらかじめ献立を決めて行くようにしたり、食事をするときにはよく噛むように心がけることにして、1日3回規則正しく食事を行って行くことが大切です。
次に消費エネルギーを多くするためには運動療法があります。
運動には無酸素運動と有酸素運動があります。
無酸素運動とは、エネルギーを生み出すのに酸素必要としない、瞬間的に力を出す運動で、有酸素運動は体を動かしているときに酸素を必要とする運動です。
無酸素運動には腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどがあり、有酸素運動にはジョギング、水泳、サイクリングなどがあります。
またこの2つにはダイエット効果もあります。
そして生活改善によっても体脂肪を減らして、肥満解消へとつなげていけます。
ストレスは食事で解消せず趣味やスポーツなどの運動で解消し、できるだけ歩くことを心がけたり、ただ姿勢よく座るだけでもエネルギー消費になる生活へと変わっていきます。
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