人体図をヒントにふくらはぎの筋肉太りを解消する
ふくらはぎの筋肉太りで代表的な足が、ししゃも足です。人体図をヒントに見ると、ヒラメ筋が全面的に被っている様子が分かります。ヒラメ筋は体の中でも脂肪が付きにくい部分で、筋力が弱い女性は運動したくらいではふくらはぎに筋肉はつきませんが、身体を鍛えていない人でも、日常の行動で筋肉質な足になる場合があります。
それは、外反母趾や合わない靴を履いているケースです。外反母趾や合わない靴の中で足の指が浮いている人は、指で踏ん張れず、かかとと指の付け根だけを使った歩き方になってしまいます。かかとの指の付け根の2点歩行は足の裏が不安定になりますので、そうすると不安定さを補おうと、ふくらはぎに負担が掛かります。
負担が掛かると蹴り出す時に足先が外方向に流れ、足が外側にはみ出したように発達してしまいます。
運動というとジョギングやテニス等を思い浮かべますが、歩くという動作も運動で、そして、日々毎日負担を掛けるので、足自体が太くなってしまうのです。
解消するには鍛えて太くするのではなく、鍛えても細く発達させるというやり方があり、例えば、弱い負荷で運動をしてみたり、ゆっくりとした動きをしてみたり、体のバランスを整えたりする方法があります。弱い負荷でエクササイズをする事は、大きな負荷をかけて太くするのを防ぐ事になるのです。
自転車で脚やせしたかったら、重いギアで漕ぐのではなく、エアロバイクでギアを軽くして動かすのが良いでしょう。
ししゃも足の人の特徴は、瞬間的に力を入れて緊張させる癖がありますので、その癖を意識して、ゆっくりした動きで生活するのも解消法の1つです。
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カテゴリー:ふくらはぎ