ふくらはぎを揉むことの効用
血液の流れというのは、もし滞ってしまえば血流が悪くなり、さまざまな疾患や身体の不調を招きかねません。
そこで、血流を良くすることが健康のためにも大事になってきます。
どのようにして血流を良くするかと言いますと、ふくらはぎを揉むこともその1つの方法です。
この部位は第2の心臓とも呼ばれていて不思議な働きがあり、心臓から全身に送り出された血液は、静脈を通って、スムーズに心臓へと戻っていきます。
その時に、身体の上部の方は重力の力を借りて自然に血液が心臓へと運ばれてきますが、下部の方は重力に逆らって血液を運ぶことになります。
そのため、ふくらはぎの筋肉がしっかりしていることが、とても重要なこととなってくるのです。
そこで、ふくらはぎを揉むことによってポンプのような働きをし、スムーズに心臓へと血液を送り返すことが出来ます。
毎日5分から15分くらい揉むことによってやわらかくなっていき、全身の血のめぐりが良くなり、ぽかぽかと身体もあたたかくなってきます。
効用としては、肩こりや偏頭痛の改善、また、冷え性や腰痛の改善にもなります。
そして、血流が良くなるということは、特に、高血圧や糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防にもなり、また、あらゆる病気の予防にも効果があると言われています。
マッサージ健康法と言う治療方法もあり、疲れた時や激しい運動をした後など、疲労が蓄積した時に行えば疲労回復にもなり、とても有効な方法です。
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カテゴリー:ふくらはぎ