ふくらはぎがパンパンになったら伸ばしましょう
歩き過ぎや立ち仕事でふくらはぎがパンパンになりましたら、最初にその部分の筋肉を伸ばしましょう。
マッサージの前にストレッチです。
まず、お部屋の壁に両手を付き、次に片足を前に出し、そして、もう一方の足を後ろに下げます。
この段階では後ろに下げた足はかかとが浮いているはずです。
その姿勢で後ろに下げた足のかかとを床に着けましょう。
ゆっくりと行ってください。
少しずつ、かかとを床に近づけていくのです。
この時にふくらはぎの筋肉が伸びていくのが実感できるはずです。
かかとが床に着いたら足全体を前に傾けていき、すると、どんどん筋肉が伸ばされていくのが実感できるはずです。
これ以上伸ばすことができないと感じたところで、そのまま20秒ほど我慢します。
20秒間我慢できなければ最初は10秒でも構いません。
これがふくらはぎのストレッチです。
20秒経過したら足を変えてください。
後ろに下げていた足を前に出し、前に出していた足を後ろに下げて、同じようにこの部分の筋肉を伸ばします。
この動作を一度行っただけで足が軽くなった感じがすると思います。
その後は、何度かこの動作を繰り返していきます。
このストレッチで気を付けなければいけないことは、ゆっくりと筋肉を伸ばしていくことで、勢いを付けてかかとを下ろしたり、かかとの上げ下げを繰り返したりはしないでください。
床に着いたかかとを上げることなく、そのままの体勢で少しずつ足を前に倒しながら我慢するのがコツでしょう。
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カテゴリー:ふくらはぎ