O脚にはテーピングテープを用いてあまり使われない筋肉を強化していくと効果的です
O脚とは、膝から足首、腰から膝のどちらか一方、あるいは両方の部分の骨格が外側へ広がってしまった状態のことを言います。
これは昔から床での生活が中心だった日本人に多い症状と言われていますが、その他にも内股歩きや猫背、脚組みをして座るといった私達が普段何気なく行なっている姿勢や動作もO脚の原因になっています。
改善方法には、こうした動作を出来るだけ行わないよう心掛けることも大切ですが、テーピングを利用してO脚矯正をしていくと効果的です。
テーピングによる矯正では、あまり使われない弱った筋肉を強化して筋肉のバランスを整え、外側へずれてしまった関節のずれを修正します。
まずはくるぶしの下からくるぶしを押し上げるように貼り、その上に足首のアキレス腱を内から外へ向かうようY字テープを付けます。
Y字の分岐は足首部分を一回りするようにして、もう一方の分岐は親指の方へ向かって貼りましょう。
このように貼ると関節のズレが修正され、今まで使用頻度の少なかった脚の外側部分の筋肉が活発に使われるようになっていきます。
一度貼ったものは2~3日そのまま貼り続けていると効果的で、もし入浴時などに濡れてしまったらドライヤーを当てて乾かせば問題ありません。
また、販売されているテープの中には撥水機能が付いたものもありますので、濡れるのが心配な方はそうした商品を選んでみることをお勧めします。
手軽に行えるO脚改善法として、ぜひテーピングを貼る方法を試してみて下さい。
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