O脚の原因は骨盤の歪みや足裏のトラブルと言われていますが、股関節にも悪影響を及ぼします
日本人の多くがO脚の悩みを抱えています。
外国人にはあまり見られない症状で、男女問わずがに股になっていたり、足がすらっと細くても隙間が空いていては綺麗なスタイルにはみえません。
骨盤の歪みを取ることはもちろんですが、足裏の異常は足先が外の方向へ流れてしまうねじれ歩行を助長していて、最終的にはねじれの力を受けた股間節の大腿骨骨頭部の外に逃げる力が働き、股間節のO脚を引き起こしてしまうのです。
そして、関節に歪みを生じて痛みを引き起こすこともあります。
このようにトラブルになっている不安定な足裏はクッション作用がきわめて弱く、歪んだ関節は歩くたびに歪みを大きくするねじれや衝撃を繰り返してしまいます。また、近年トイレが和式から洋式へと変化したことも影響しており、開脚運動をする機会が少なくなったこともあり、股関節や腰の歪みを引き起こしていることが指摘されています。
特に女性は、基本的には柔らかいはずの関節が硬くなっている傾向にあり、開脚ができない女性が増えています。
足裏のトラブルは外反母趾や浮き指、偏平足などになっている場合が原因で、足裏が歪んでしまうと体全体が歪んでしまいます。
まずは、自分でできるテーピングで足のバランスを整えましょう。
そして、骨盤ベルトやコルセットなど股関節への負担を軽くし、正しい歩き方ができるようにすると良いでしょう。改善への近道として、股関節を緩めたり調整する簡単なストレッチを取り入れることもお勧めです。
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