体脂肪を燃やすには、食事の量と食べる順番を考えると共に、ウォーキングといった有酸素運動を行うことが最適です
体脂肪は一見厄介な存在と思われがちですが、体を動かす時に必要なエネルギー源になっており、体内の内臓器官を守るクッション材の役割を果たすなど生命の維持には不可欠なものです。しかし、体脂肪が増えすぎてしまうと肥満や糖尿病といった病気の発症にも繋がりかねません。
体内に多く溜まった体脂肪を燃やすためには、食べる量を減らしたり、体を動かせば良いと思われる方も多いのですが、食事量を極端に減らすと代謝が悪くなり、かえって体脂肪を溜め込む可能性もあります。また、運動を行うと言っても体脂肪に効果のあると言われる方法でなければ意味がありません。
より効率的に体脂肪を燃やすには、食べる量と順番を考えた食事を取り入れ、燃焼させるための運動も同時に行なっていくのが重要です。
例えば食事では、野菜のような食物繊維を多く含む食材から食べるようにすることをお勧めします。
食物繊維は腸で吸収されにくいので、後から入ってきた食材の吸収も緩やかになり、糖を体脂肪として蓄えるインシュリンの過剰分泌も抑えられます。
また、食べる量は腹八分目を目安にすると良いでしょう。
ゆっくり何度も噛んで食べると脳の満腹中枢が刺激され、お腹いっぱい食べなくても満腹だと感じられます。食べるスピードがいつも速いという方は、一口食べたら箸を一旦置くようにするとゆっくり食事が進められます。
そして運動については、ウォーキングや水泳、サイクリングなどの有酸素運動が効果的です。息切れしない程度のこういった運動をすると酸素が体内に十分に行き渡り、効率良く脂肪を燃やせます。
体脂肪燃焼にはこのような食事方法と運動が最適なので、是非試してみて下さい。
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