マラソンと体脂肪率の関係

マラソンは、地面に着地した際に自分の体重の約3倍の衝撃が足にかかると言われています。
走る距離が長くなればなるほど、足首や膝をはじめ体全体への負担も増すことになり、それを少しでも減らすためには緻密な体重管理が必要です。

更に、国際的な大会に出場するようなランナーは皆スリムな体型で、体脂肪率が10%に満たない人も少なくありません。体脂肪も体重の一部なので、痩せれば速く走れるというのは一理ありますが、それを目的にやみくもにダイエットをしてしまうと、体のあちらこちらに不調が表れる場合があります。

それは、マラソンにおいて非常に重要な役割を果たしている筋肉や骨、靭帯、腱といったパーツも体重に含まれているからで、必要以上に痩せるとそれらの性能が下がり、体の保護機能や機動性が低下して、故障や怪我の発生リスクを高めてしまうからです。

そして、体内に酸素を取り入れて消費しながら行う有酸素運動であるマラソンは、エネルギーとして使用するのは体内に蓄えられた糖質と脂肪なので、体脂肪は大切なエネルギー源でもあります。

長時間走り続けるマラソンでは、途中でスタミナ不足を起こさないよう、ある程度の体脂肪を保持しておくのが鉄則で、少なすぎると、走るスピードは速くなってもそれを持続できなくなってしまいます。

従って、体に負担を与えない程度に体脂肪率を減らし、更に足も速くなるよう適正な方法で体重を管理しながら体脂肪のみを落とすことが重要で、栄養管理に加え、トレーニングで筋力や心肺能力を鍛え、体のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:体脂肪

このページの先頭へ