体脂肪率と内臓脂肪

体脂肪率とは体の中で体脂肪が占める割合の事で、男性は10~19%、女性は20~29%であれば健康的で、それ以上であれば肥満とされています。
男性と女性で判定基準が異なるのは、体脂肪の付き方が違うからです。

体脂肪と聞くと、体に100%有害というイメージを持たれがちですが、実は、エネルギーの貯蔵や内臓の保護、正常なホルモンの働きを保つなど、色々な役割を担っています。
その為、多過ぎるのは勿論体に良くありませんが、少なければ少ないほど良いだろうというのも間違った考え方になります。

体脂肪の中でも、腹筋の内側や腹腔内など、内臓の隙間につく脂肪が内臓脂肪です。
食べ過ぎで運動不足という生活を長期間続けた結果、エネルギーの摂取量と消費量のバランスが崩れ、余ったエネルギーが脂肪として内臓に溜まっていきます。

そして、中性脂肪が通常より多く内臓付近に溜まると、中性脂肪から出る様々な物質も、内臓の血管に溶け込み易くなり、インスリン妨害物質が多く含まれるようになったり、悪玉コレステロールや超悪玉コレステロールの割合が高くなるなど、メタボリックシンドロームを引き起こす引き金になってしまいます。

この超悪玉物質が作られて身体に蓄積されると、生活習慣病の疑いがあまり無い人でも、一気に複数の生活習慣病やそれに伴う合併症を引き起こしてしまう可能性があり大変危険です。

しかも、見た目が痩せていて体脂肪率が低くても、内臓脂肪が標準以上というケースも珍しくありません。
このことからも、内臓脂肪の測定機能を持つ体重体組成計などで、定期的に自分の体脂肪率をチェックしましょう。

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カテゴリー:体脂肪

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