男性のダイエットなら体脂肪率10%以下を目指す
ダイエットを行う際にはただ単純に体重を減らすことだけを目標とするのではなく、体内の脂肪を減らすことが一番のポイントとなります。
これは脂肪を燃焼させようと運動に取り組んだ際に、脂肪が減っているにも関わらず脂肪よりも比重が重い筋肉が同時に体に付いた為に、体重自体はさほど減らないといったことが、ダイエットに取り組み始めた初期の頃に良く起こるためです。
確かな数値の実感は出ないと長続きしづらいものであるため、体重の低下ではなく、体脂肪率の低下といった数値を参考にするのが肝心なのです。
体脂肪に関しては市販の体重計などでも気軽に測ることができるため、ダイエットに取り組み始めようと思い立った際に自宅にないのであれば、ウェアなどと共に購入しておくと良いでしょう。
成人男性の体脂肪率としては、25%以上で高い状態、健康を害する肥満状態となるため注意が必要であり、ダイエットに取り組むことが求められます。
それ以下で見ると肥満判定の数値として20%以上からやや高くなり、10%以下であれば低い状態であるということができます。
高い方は標準である10%から20%の間の数値を目指し、標準であれば下げ過ぎない程度の5%以上10%以下を目標としておけばスリムな引き締まった体型を維持することができます。
脂肪には一目で分かる体の表面に付く脂肪以外にも内臓脂肪といったものもあり、引き締まっているように見えていても体脂肪率は高いといったケースもあるため、定期的に数値をチェックしておくのがお勧めです。
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カテゴリー:体脂肪