体脂肪を減らす食べ物として和食が優れている理由について
肥満というのは体脂肪が必要以上に増えている状態のことを言いますが、外見上は太っている人がそうである場合が多いです。
この肥満となると生活習慣病になりやすいというのが特徴であり、気を付けた方が良い訳です。
肥満になる原因としては、食べ過ぎと栄養が偏った食生活が原因となって起こり、無意識のうちに肥満になったというケースも多いです。
その他に、摂取したカロリーが消費カロリーを上回るとそれが蓄積されて体重が増加してきて、肥満へと繋がります。
それを解消する方法としては、バランスの取れた食事を行うこと、そして運動で体を動かして消費カロリーを増やすことが必要です。
その中でもバランスの取れた食事については、体脂肪を減らす食べ物を食べることが望ましいです。
その中でも日本食、つまり和食がバランスが取れてしかも体脂肪が付きにくい食べ物であると言われています。
この和食の代表的なメニューには、ごはん、わかめと豆腐の味噌汁、焼き魚、和え物、煮物、納豆、酢の物といった一汁三菜のメニューです。
これらは栄養成分としては、炭水化物、たんぱく質、脂肪の三栄養素が同じ割合で配合されています。
つまりバランスが良い食事であるのが最大のメリットです。
特にお米は、消化吸収に時間がかかる点において、血液中の血糖値を安定化させることが出来ます。
そして、健康にも必要な良質なたんぱく質やミネラル分が豊富な食材が揃い、焼き魚の青魚は血中のコレステロールを押し下げる効果があります。
このように、日本古来から食べられてきた和食は、実は優れた体脂肪を減らす食べ物でもあったのです。
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