平均体脂肪率は、性別や年齢により異なってきます
日本人の平均体脂肪率は、男性が15パーセントから20パーセント、女性が20パーセントから25パーセントの範囲内が正常値と言われています。
同じ性別であっても年齢によって数値が異なってきます。
男性の場合、18歳から40歳未満は17パーセントから21パーセントが正常値であり、40歳から60歳未満は18パーセントから22パーセント、60歳以上は20パーセントから24パーセントが正常値と年齢を重ねるに従って数値が上昇していきます。
女性の場合も、男性同様年齢を重ねるごとに数値が高くなります。
正常値は18歳から40歳未満は28パーセントから34パーセント、40歳から60歳未満は29パーセントから35パーセント、60歳以上は30パーセントから36パーセントが目安となっています。
体脂肪率は体重が重くても、骨や筋力の量が多ければ体脂肪率は低いということもありますし、一方で体重が少ないにも関わらず、骨や筋力量が少なければ体脂肪率は高くなります。
以前は体脂肪率を正確に測定するのが難しく、簡易的診断法が採られていたものの、近年は体脂肪を量る機械が開発され、家庭にも広く普及しています。
体脂肪率を量る場合は、時間帯により変動が生じることが多く、朝の方が数値が高く出やすい傾向があります。
日々健康管理を行う上においては、夜の入浴した後に量る方が良いです。
健康を維持するには、体重と体脂肪率のバランスがとれていることが大事です。
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