より体脂肪が落ちるトレーニング実行のための条件について
体に蓄積された体脂肪を健康的に消費し、落としていくにはバランスの良い食事と運動をとっていくことが不可欠です。
特に脂肪の燃焼には運動が必須で、この運動も方法を間違えると、効果が半減してしまう危険性もあります。
そうした失敗を避け、より体脂肪が落ちるトレーニングを行うための条件として、いくつかの点があります。
まずは運動を行う時間です。
脂肪燃焼を促進させる時間帯として言われているのが、起床・朝食後1~2時間後までの時間帯です。
その理由として挙げられるのが、交感神経が活発になっていることです。
交感神経が活発になると、体を起こそう・動かそうとする体本来の働きかけによって、脂肪燃焼作用を含めたあらゆる体の働きが活発化されます。
逆に体を休めようとする副交感神経優位の夜の時間帯では、その効果は半減するとされます。
また、交感神経は空腹時よりも食後少し経った後に活性化するため、食後2時間前後経った辺りで有酸素運動を行うことが、脂肪細胞におけるエネルギー消費を持続した状態にすることにつながる、と言われています。
ただし、起床直後は体全体の組織がまだ充分に覚醒しておらず、睡眠中の水分量減少によって循環機能も不充分なため、起床直後での運動は控える必要があります。
また、空腹時の運動は一時的な栄養失調状態により、飢餓状態と勘違いした体が脂肪を蓄えようとする働きを上げてしまい、リバウンドなどの弊害につながりやすいとされます。
そのため、運動を行う少し前には、水分と少量の糖質は最低限取っておくことが必要です。
こうした点を踏まえると、体脂肪が落ちるトレーニングをするためには、起床して朝食を軽く摂り、食後2時間以内に有酸素運動をすることが基本と言えます。
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